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建物よりも短い「配管の耐用年数」~経路とスペースについて~
2020.11.20

一般的な建物は、構造の違いによって差はありますが
おおむね50~60年程度で建て替えの時期が来ます。
それに対して設備機器や配管類というのは、寿命はそれよりも短く
15~30年程度が交換時期と考えられています。

住宅を計画する際には、設備機器にあう配管スペースにじゅうぶんな広さを確保して
メンテナンスや更新工事の際にスムーズにおこなえるような配慮が望ましく
建物の長寿命化にもつながります。



たとえば、浴室・トイレ・キッチンなどの水回りを集中させて
できるだけ配管ルートを集約させて、配管の長さをおさえるとメンテナンスは比較的楽になります。

給水配管を建物のコンクリート基礎下に通すなどの施工をしてしまいますと
万が一の水漏れに対応できないばかりでなく、将来的な更新工事も不可能となるため
絶対にしてはならない設計といえます。



1階床下配管(土間配管)をおこなう場合には
人が潜り込んで配管のメンテナンスや更新するのが可能なスペースが理想となります。
その場合には、床下に600mm以上のスペースと、600口以上の床下点検口を設けることによって
床を壊すことなく配管のメンテナンス、および更新工事を行うことができます。

2階以上の配管については、下階天井配管となる場合には
450口以上の天井点検口を設けて、万が一のトラブルが起きたときには
不具合箇所を確認できるようにしておきましょう。



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