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排水のしくみ~分流式と合流式~
2020.05.20

人間にとって重要な衣食住の行動には
さまざまなところで水が使われます。
食事をするための炊事や、衣類の洗濯、入浴など
生活で使用した排水のことを「雑排水」と呼びます。

また、排せつ物を含んだ排水を「汚水」と呼びます。

これらの排水は、そのまま放置することなく
下水道へ流されてゆくのですが、おもにふたつの方法があります。

建物のなかの排水は、「合流式」と「分流式」という
ふたつの方式がとられています。

①合流式
汚水と雑排水が一緒になって屋外の汚水桝に流れる方式

②分流式
汚水と雑排水が別々になっている方式。汚水は汚水桝へ、雑排水は雑排水桝へ流れる。



合流式では、分流式と比較すると
桝の大きさは内径、または内法が15センチメートル以上で
円形、角形のいずれかに統一されています。全国的にこの規定があります。

住宅ではおもに丸形の硬質塩化ビニール製の桝が使われることが多く
汚物やゴミが詰まらずに、排水がスムーズに流れるように
排水横枝管は勾配をつけます。
その勾配についても、規定が設けられています。


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