土木工事現場で働く人はどんな知識やスキルが必要なの?
2022.09.20
土木工事作業員として働く場合、重機や機械の免許、資格を取得しておいた方が作業の幅も広がります。
特に土砂の運搬や掘削ができる機械は重宝されます。
具体的には下記のような重機です。
・油圧ショベル
・クレーン車
・ロードローラー
・ブルドーザー
・ホイルローダー
いずれも土や土砂がれきなどを排出するのに役立つものです。
クレーン車は土木現場で使用しないこともあるのですが、例えば、解体後に重い廃棄物を取り除きたいなどのケースでは、クレーン車を使って鉄骨資材や木材を吊り上げて排出するケースもあります。
すでに対応できるスタッフがいますので、すぐに必要というわけではありませんが、現場での雑務や補助作業を覚えていき、段階的にそういった資格取得を目指すのも良いでしょう。
そして資格取得し、重機を使った作業もできるようになったら更なるステップアップとして土木施工管理技士の資格を目指すのも良いでしょう。
取得すれば、現場監督として責任者の立場で業務に携わることができます。
重機の免許は特に実務経験は問いませんが、土木施工管理技士のように専門的な資格になると実務経験何年以上などと経験が必要になってくるため、まずは現場で実績を積むことが大事です。