配管工の仕事内容は?
2019.10.20
配管工としての仕事内容は、名前の通り配管が仕事となります。
住居や店舗、ビル、工場など様々な建築物に必要となる給水管や排水管、ガス管などを設置し、空調設備や衛生設備などの配管も行っていきます。
配管設置に使用する配管は、完成品を使用するため何か新たに物を作るという作業はありませんが、配管を中継する部分や曲がる部分には、直線の感を曲げるという作業が必要となることもあります。
また配管を通して流れるものが漏れないように施工する必要があるため、ただ配管を繋げていけば良いというものではなくある一定水準以上の技能も必要とされるのが特徴です。
配管設置作業は、ある程度建物が仕上がってから設置する場合が多いため、実際の作業は狭い空間となるケースがほとんどなので、手先を含めた器用さが求められる仕事とも言えます。
配管工の仕事は、配管を設置する以外にも、エアコンや洗面台の機器の取り付けや、設置したもののメンテナンスや補修工事などの修理も必要となり、仕事内容は配管設置をベースに実は多岐にわたります。
配管工としてどの程度の仕事を担うことができるかは、経験数と技術によって違いがあると言われているため、配管工になりたての人と何十年も配管工として活躍している人ができる仕事内容には違いがあるのが現状です。